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公開日:

2026/11/2

    更新日:

    2026/11/6

      DRとは?ドメインレーティングの意味・目安・上げ方を図解|やるべきこと・NG施策【2026年版】

      DRとは?ドメインレーティングの意味・目安・上げ方を図解|やるべきこと・NG施策【2026年版】

      この記事の筆者

      TANAKA YU

      株式会社JIMOTO Marketing Share Bureauをはじめ他企業でもマーケティング活動に従事するパラレルワーカーです!今は、株式会社JIMOTO Marketing Share Bureau以外の会社でもBtoBマーケターとして活躍中!BtoBマーケティングキャリア4年目!

      「SEO会社から『御社のDRは低いですね』と言われたけれど、そもそもDRって何?」

      「DRを上げれば、検索順位も上がるの?」

      SEOの相談でよく出てくる「DR」は、Ahrefs(エイチレフス)というSEOツールが出している、サイトの被リンクの強さを表す指標です。競合と比べるときに便利な一方、仕組みを知らずに数字だけを追いかけると、かえって検索順位を落とす施策に手を出してしまうこともあります。

      本記事では、DRの意味と仕組み、数値の目安、無料での調べ方から、DRを上げるためにやるべきこととやってはいけないことまでを、図を使ってわかりやすく解説します。

      結論:DR(ドメインレーティング)とは、Ahrefsが0〜100で示す「サイトの被リンクの強さ」の指標です。DRはGoogleの順位要因そのものではありませんが、良い被リンクが増えた結果として上がり、検索順位にも間接的に効きます。上げるには、一次情報・取引先や業界団体からのリンク・プレスリリース・取材など「自然に紹介される理由」をつくることが近道で、被リンクの購入や自作自演はやってはいけません。

      DR(ドメインレーティング)とは?

      DR(Domain Rating:ドメインレーティング)とは、SEOツールのAhrefsが算出している「サイト全体の被リンクの強さ」を0〜100で表した指標です。数字が大きいほど、多くの強いサイトからリンクされていることを意味します。

      日本では「ドメインパワー」と呼ばれることもありますが、正確にはAhrefsの独自指標です。

      DRは、どんな仕組みで決まる?

      DR(ドメインレーティング)の仕組みを示した図。強いサイトからのリンクほど効く、リンク先が多いサイトほど1件の価値は薄まる、同じサイトからの2本目以降とnofollowは数えない、の3つのルール

      DRの計算はシンプルで、次の3つのルールで決まります。

      1. 強いサイトからのリンクほど効く:DRの高いサイトからリンクされるほど、自社のDRは上がりやすくなります。

      2. リンク先が多いサイトほど、1件の価値は薄まる:リンク元のサイトが持つDRは、そのサイトがリンクしているドメインの数で分け合われます。そのため、DR80でも何万ものサイトにリンクしているサイトより、DR20で数サイトにしかリンクしていないサイトのほうが影響が大きいこともあります。

      3. 同じサイトからの2本目以降は数えない:DRで数えるのは、1つのドメインにつき1回だけです。また、nofollow(リンク評価を渡さない設定)のリンクは数えません。

      DRは被リンクだけで決まる指標です。アクセス数、ドメインを取ってからの年数、記事の数は計算に入りません。また、数値は対数的に伸びるため、DR20→21よりDR70→71のほうがはるかに上げにくくなっています。

      DR・UR・DA・ドメインパワーは、何が違う?

      DR・UR・DA・ドメインパワーの違いを示した図。DRとURはAhrefs、DAはMozの指標で、ドメインパワーはサイトの強さを指す日本の総称

      DRとよく似た指標がいくつかあります。混同しやすいので整理しておきましょう。

      指標

      出しているツール

      何を表すか

      DR(Domain Rating)

      Ahrefs

      サイト全体(ドメイン単位)の被リンクの強さ

      UR(URL Rating)

      Ahrefs

      ページ単位の被リンクの強さ

      DA(Domain Authority)

      Moz

      Mozが算出するサイトの強さ。DRとは計算方法も数値も別

      ドメインパワー

      総称

      サイトの強さを指す日本での呼び方。ツールによって中身が違う

      どの指標も、Googleが公式に使っている評価ではありません。比べるときは、同じツールの同じ指標で、自社と競合を並べるのが基本です。

      DRはSEO(検索順位)に影響する?

      結論から言うと、DRそのものが検索順位を決めているわけではありません。DRはAhrefsの独自指標で、Googleは外部ツールの指標を順位づけに使っていないと説明しています。Ahrefs自身も、Googleは「サイト」ではなく「ページ」を順位づけしていると書いています。

      ただし、DRの元になっている「質の高い被リンク」は、Googleにとってもサイトの信頼性を判断する材料の1つです。そのため、DRの高いサイトは検索上位に入りやすい傾向があります。

      DRは「順位を上げるためのゴール」ではなく、自社と競合の被リンクの差を知るための物差しとして使うのが正しい付き合い方です。

      SEO全体の考え方や進め方は、SEO対策とは?中小企業が成果を出すための基本と進め方を徹底解説で詳しく紹介しています。

      DRはいくつあればよい?数値帯ごとの目安

      DRの数値帯ごとの目安を示した図。0〜10は立ち上げ期、11〜30は中小企業・地域企業、31〜50は業界内で知られている、51〜70は専門メディア・有名企業、71以上は大手メディア・公的機関

      DRの数値は、おおむね次のように見ることができます。

      • DR0〜10(立ち上げ期):被リンクがまだほとんどない状態

      • DR11〜30(中小企業・地域企業に多い):取引先や団体などから少しずつリンクがある

      • DR31〜50(業界内で知られている):業界メディアや紹介記事からのリンクがある

      • DR51〜70(専門メディア・有名企業):多くのサイトから継続的にリンクされている

      • DR71〜(大手メディア・公的機関):国内外の膨大なサイトからリンクされている

      これはあくまで一般的な目安で、業界や地域、競合によって大きく変わります。大切なのは数値の大きさより、狙うキーワードで上位にいる競合サイトとの差です。地域の中小企業向けのキーワードなら、上位サイトのDRが10〜20台ということも珍しくありません。

      地域のキーワードで上位を目指す方法は、SEO対策 千葉|千葉県で地域No.1を目指すWeb集客の戦略とやり方もあわせてご覧ください。

      DRはどうやって調べる?無料ツールで4ステップ

      DRの調べ方を示した図。無料ツールを開く、ドメインを入力する、競合も調べる、差と被リンク元を見比べるの4ステップ

      DRは、Ahrefsの無料ツールで誰でも調べられます。ちなみに、弊社はAhrefsを使っております。

      1. 無料ツールを開く:
        Ahrefsの「Website Authority Checker」を開きます。

      2. ドメインを入力する:
        自社サイトのドメインを入れて調べます。

      3. 競合も同じように調べる:
        狙うキーワードで上位に表示される3〜5サイトを調べます。

      4. 差と被リンク元を見比べる:
        DRの差と、参照ドメイン数(リンクしてくれているサイトの数)の差を表にまとめます。

      自社サイトであれば、無料の「Ahrefs Webmaster Tools」に登録すると、どのサイトからリンクされているかの一覧まで確認できます。

      Looker Studio データ接続 手順書(無料資料ダウンロード)|GA4・Search Console・Bingをひとつのダッシュボードに

      DRを上げるには、何をすべき?(やるべきこと6つ)

      DRを上げるためにやるべきこと6つの図。一次情報をつくる、実際の関係からリンクをもらう、プレスリリース、寄稿・取材・登壇、言及をリンクに変える、失ったリンクを取り戻す

      DRを上げる基本は、「リンクされる理由」をつくり、それを必要な人に届けることです。中小企業でも取り組みやすい方法を6つ紹介します。

      1. 引用されやすい「一次情報」をつくる

      自社で実施した調査結果、導入事例、業務で使えるテンプレートやチェックリストなど、ほかでは手に入らない情報は、ほかのサイトから引用されやすくなります。「自社にしか書けないこと」を1ページにまとめるのが出発点です。

      引用されやすい資料や事例ページの作り方は、ホワイトペーパーの作り方|構成テンプレート・7つの種類・AI活用の手順と導入事例インタビューの作り方|依頼の仕方・質問項目・60分の進行表で解説しています。

      2. 実際の取引関係からリンクをもらう

      取引先、加盟している業界団体、商工会議所、自治体の事業者紹介ページ、導入事例を掲載している取引先など、すでにある関係は最も自然な被リンクの源です。「パートナー企業として紹介してもらえないか」と相談してみましょう。

      3. プレスリリースを出す

      新サービスや調査結果をプレスリリースで発信すると、メディアに取り上げられたときにリンク付きで紹介されることがあります。ネタがなければ、①の一次情報をそのままリリースにするのも効果的です。

      プレスリリースの書き方や配信のコツは、中小企業こそ武器にすべき!プレスリリース戦略とPRTIMES活用のポイントをご覧ください。

      4. 寄稿・取材・セミナー登壇

      業界メディアへの寄稿や取材協力、セミナーやイベントへの登壇は、主催者のサイトでプロフィールと一緒に紹介されることが多く、質の高いリンクにつながります。

      5. 「社名だけの言及」をリンクに変える

      ネット上で社名やサービス名が紹介されているのに、リンクが付いていない記事は意外とあります。掲載先に、リンクを追加してもらえないかを丁寧にお願いしましょう。

      6. 失ったリンクを取り戻す

      サイトのリニューアルでURLを変えたりページを削除したりすると、それまでのリンクがリンク切れになり、DRの計算から外れてしまいます。URLを変えるときは、必ず301リダイレクト(新しいURLへの転送)を設定しましょう。

      KPIは「被リンクの本数」ではなく「参照ドメイン数(リンクしてくれたサイトの数)」に置くのがポイントです。 DRは1ドメインにつき1回しか数えないため、同じサイトから100本リンクされても、別々の100サイトから1本ずつリンクされる効果には遠く及びません。

      DRを上げるために、やってはいけないことは?(NG施策6つ)

      DRを上げようとしてやってはいけないこと6つの図。被リンクの購入、PBNでの自作自演、過度な相互リンク、低品質な登録サイト、中古ドメインの転用、DRだけを追うこと

      DRを手っ取り早く上げようとして、次のような施策に手を出すのは危険です。DRが一時的に上がっても、Googleの評価を失えば検索順位は下がってしまいます。

      1. 被リンクを買う

      検索順位を上げる目的でリンクを売買することは、Googleのスパムに関するポリシーでリンクスパムとして禁止されています。手動による対策(ペナルティ)を受けると、検索結果に表示されにくくなります。

      2. PBN(自作サイト群)で自作自演する

      リンクを張るためだけに複数のサイトを作り、自社サイトへリンクを送る手法です。これもリンクスパムにあたります。

      3. 過度な相互リンク

      「お互いにリンクし合いましょう」という大量のリンク交換は、不自然なリンクと判断される原因になります。関係のある取引先同士の紹介とは別物です。

      4. 低品質なディレクトリ登録やコメント投稿

      中身のないリンク集サイトへの大量登録や、ブログのコメント欄にリンクを書き込む行為は、効果がないばかりかスパムと見なされるおそれがあります。

      5. DRのためだけに中古ドメインを転用する

      DRの高い中古ドメインを買って自社サイトにリダイレクトする手法です。テーマが関係ないドメインからの転用は、期待した効果が出ないばかりか、Googleのポリシーに抵触するリスクがあります。

      6. DRの数字だけを目標にする

      DRは他サイトとの相対評価なので、自社が何もしなくても上下します。DRだけをKPIにすると、数字のために不自然な施策に走りがちです。目標は、参照ドメイン数や検索順位、問い合わせ数など、事業の成果につながる数字に置きましょう。

      DRが上がらない・下がるのはなぜ?

      DRが上がらない・下がる4つの理由の図。ほかのサイトが強くなった、リンク元が弱くなった、リンク元がリンク先を増やした、リンクを失った・数えられていない

      「何もしていないのにDRが下がった」という相談はよくあります。主な理由は次の4つです。

      1. ほかのサイトが強くなった:DRは相対評価です。ほかのサイトが被リンクを増やすと、自社はリンクを失っていなくても下がることがあります。

      2. リンク元のサイトが弱くなった:リンクしてくれているサイトのDRが下がると、自社が受け取る値も減ります。

      3. リンク元がリンク先を増やした:リンク元のサイトがリンクするドメインが増えると、1件あたりの価値が薄まります。

      4. リンクを失った・数えられていない:リンク元のページが削除されたり、nofollowに変わったりすると、カウントから外れます。

      短期の上下に一喜一憂する必要はありません。参照ドメイン数が増えているかを、月に1回確認するのがおすすめです。

      中小企業は、最初の90日で何をすればDRが伸びる?

      中小企業がDRを伸ばす最初の90日の進め方の図。現状把握、リンクされる理由をつくる、関係先とメディアに届ける、毎月の数字で見直す

      何から始めればよいか迷ったら、次の流れで進めてみてください。

      1. 1か月目:現状を把握する:自社と競合のDR、参照ドメイン数、リンクされているページを調べて比べます。

      2. 2か月目:リンクされる理由をつくる:調査データや事例、テンプレートなど、引用したくなるページを公開します。

      3. 3か月目:関係先とメディアに届ける:取引先や団体への紹介依頼、プレスリリースで知ってもらいます。

      4. 4か月目以降:毎月の数字で見直す:参照ドメイン数の増加と、狙ったキーワードの順位の変化を確認します。

      DRは数か月単位でゆっくり動く指標です。コンテンツ作りと関係づくりを同時に進めることが、遠回りに見えて一番の近道です。

      リンクされる記事を継続して作る方法は、AI SEO記事の作り方|AI記事作成の手順と注意点やコンテンツマーケティング代行とは?費用相場と中小企業の選び方も参考にしてください。

      DRに関するよくある質問

      Q. DRとは何ですか?

      SEOツールのAhrefsが算出している、サイト全体の被リンクの強さを0〜100で表した指標です。数字が大きいほど、多くの強いサイトからリンクされていることを示します。

      Q. DRが高いと検索順位は上がりますか?

      DRそのものは、Googleの順位づけには使われていません。ただし、DRの元になる質の高い被リンクはSEOにとって重要なため、DRの高いサイトは上位表示されやすい傾向があります。

      Q. DRはどのくらいあればよいですか?

      決まった正解はありません。狙うキーワードで上位に表示されている競合サイトのDRと比べ、その差を縮めることを目安にしましょう。

      Q. DRはどれくらいの期間で上がりますか?

      被リンクが増えてもすぐには反映されず、数か月単位で少しずつ上がるのが一般的です。また、DRが高くなるほど上げにくくなります。

      Q. 内部リンクを増やすとDRは上がりますか?

      上がりません。DRは外部のサイトからの被リンクだけで計算されます。ただし、内部リンクの整理は、各ページの評価を高めるSEO施策として有効です。

      結局、DRはどうすれば上がる?

      DR(ドメインレーティング)は、自社と競合の被リンクの差を知るための便利な物差しです。ただし、Googleの評価そのものではなく、他サイトとの相対評価で上下する指標でもあります。

      DRを上げるために大切なのは、

      • 引用されやすい一次情報をつくること

      • 取引先や団体、メディアなど、実際の関係からリンクをもらうこと

      • 被リンクの購入や自作自演など、近道に見える施策をしないこと

      の3つです。DRの数字だけを追うのではなく、参照ドメイン数と検索順位、そして問い合わせという成果を見ながら、地道に積み上げていきましょう。

      SEOとコンテンツ作り、私たちにご相談ください

      株式会社JIMOTO Marketing Share Bureauは、中小企業のマーケティングを戦略から実行まで支援しています。「競合と比べて自社サイトがなぜ上位に入れないのか知りたい」「リンクされるコンテンツを作りたいが、何から始めればいいか分からない」といったお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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      何かお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡くださいませ。

      参考

      記事監修

      株式会社JIMOTO Marketing Share Bureau

      代表取締役 鶴 智之(プロフィール)

      キャリアを通してBtoBマーケティングのクライアントワークに従事。前職では株式会社Resorzの取締役を務め、海外ビジネス支援事業にも携わる。200社以上のマーケティング支援実績と、多数の自治体案件のPM経験を持つ。「マーケティングで地域を元気に」をモットーに、地域企業の成長を支援している。

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