公開日:
2025/11/19
更新日:
2025/12/14
中小企業こそ「逆SEO対策」が必須な理由とは?ネガティブ記事から会社を守る|JIMOTO STUDY

この記事の筆者
中井 寛太
株式会社JIMOTO Marketing Share BureauでマーケティングやPRを担当。Web系の広告代理店で、ブランディングマネージャーとして活動した経験を活かし最新のトレンドやビジネス情報を執筆します。
「会社名を検索したら、悪い口コミやネガティブ記事が出てきて困っている…」
「問い合わせが減った気がするけれど、理由が分からない…」
そんなお悩みを抱える中小企業の方から、
最近とても多くの相談をいただきます。
実は、会社名検索でネガティブな情報が上位に表示されると、売上や採用、取引などに大きな影響が出ます。
そこで注目されているのが “逆SEO対策”。逆SEOとは、誤解を招く記事や悪意ある情報が検索上位に出ないように、正しい対処を行う手法のことです。
本記事では、下記の3つを分かりやすく紹介します。
ネガティブ記事が会社に与える影響
中小企業でもできる逆SEO対策の手順
ブランディングとしての逆SEOの考え方
ネガティブ記事が与える影響とは?

ネガ記事はクリックされやすい(悪評は目に入りやすい)
人はどうしてもネガティブな情報に目が行きやすいものです。心理学ではこれを“ネガティビティバイアス”と呼び、良い情報よりも悪い情報のほうが、検索ユーザーの目に留まりやすいことがわかっています。
たとえば「会社名+口コミ」で検索した際に、悪評を煽るようなタイトルや、「〜が危険」といった刺激的な言葉、掲示板のまとめ記事、あるいは誇張されたレビューが目に入ると、ついクリックしてしまうのは自然な反応です。
しかも、内容が事実と異なっていても、ユーザーにクリックされる回数が増えるほど検索結果の上位に表示されやすくなるため、企業にとっては非常に不利な状況になってしまいます。
これこそが、ネガティブな記事を放置できない大きな理由です。
SEO対策では限界がある(押し下げる必要がある)
「うちは公式サイトやブログで正しい情報を発信しているから大丈夫」と思われがちですが、実際には状況は少し違います。
通常のSEO対策は、自社サイトを上位に引き上げるための施策です。しかし、逆SEOで求められるのは、意図しないネガティブ記事を押し下げる施策です。
特に、まとめサイトや掲示板、個人ブログの炎上記事、レビューサイトの悪評などは、ユーザーの興味関心を引きやすく、自然にPVが集まるため、公式サイトだけで戦うのには限界があります。
そのため、削除依頼や送信防止措置など、逆SEOに特化した対策が必要となるのです。
【参考リンク】
【千葉県版】SEO対策|地域No.1を目指すWeb集客の戦略とは?
中小企業でもできる逆SEO対策の3つの方法

① 各サーバー会社に送信防止措置を依頼する
ネガティブな記事が掲載されている場合、「送信防止措置(削除要請)」をサーバー会社に対して行うことができます。
送信防止措置とは、記事が名誉毀損やプライバシー侵害などの権利侵害を含む場合に、サーバー会社に対して「この記事は不適切なので表示しないでほしい」と正式に申し立てる手続きです。申請が通れば、問題の記事がインターネット上で閲覧されるのを防ぐことができます。
手続き自体は文章で行うことができますが、申請内容が不十分だと却下されることもあります。そのため、申請には次のような情報を明確に記載する必要があります。
どの部分が権利侵害にあたるのか
企業としてどのような不利益が生じているのか
事実関係に誤りがあること
企業イメージへの具体的な影響や毀損の有無
特に中小企業の場合、文章の書き方や証拠の提示方法が適切でないと、申請が認められないケースも少なくありません。そのため、専門家によるサポートを受けながら進めることで、より確実に削除を実現することが可能です。
② Googleに著作権申請(DMCA申請)をする
もし悪意のある記事が、自社サイトの画像を無断で引用・転載して掲載している場合、Googleに対して DMCA(著作権侵害申請) を行うことができます。
DMCA申請とは、著作権を侵害しているコンテンツを検索結果から削除するようGoogleに正式に依頼する手続きです。申請が認められると、以下のような対応が可能になります。
検索結果から対象記事を削除
Googleのキャッシュから記事の情報を消去
コピーサイトや無断転載サイトの排除
特に中小企業の場合、ブログやコラムなど自社で丁寧に作ったコンテンツが丸ごとコピーされ、ネガティブな記事としてまとめられているケースがあります。このような場合、DMCA申請は非常に効果的な手段です。
申請の手順自体は比較的シンプルですが、申請文の書き方や証拠の添付方法によって承認されるかどうかが大きく左右されます。
③ 記事の作者に直接連絡して削除を依頼する
最もシンプルな方法は、記事の作者や管理者に直接連絡して削除を依頼することです。
ブログやまとめサイトであれば、問い合わせフォームやSNSのダイレクトメッセージ、サイトの管理者情報などを通じて連絡できます。
ただし、相手によっては返信がない、追加料金を請求される、あるいは話がこじれるといったリスクもあります。そのため、企業として対応する場合は、「言い回し」や「証拠の提示の仕方」が非常に重要です。

逆SEO対策は“売上アップ”ではなく“ブランディングの構築”

逆SEO対策を検討する多くの企業は、「売上を回復させたい」「問い合わせを増やしたい」といった具体的な成果を期待しています。しかし、本質的に逆SEOは単なる売上施策ではなく、会社の見せ方を整えるためのブランディング施策です。
購入や契約の前に、多くの人は必ず「会社名+口コミ」で検索します。
その際、検索結果の上位に意図しない悪評や誤情報、誰かの推測だけの記事が表示されていると、どんなに優れたサービスでも「なんとなく不安だからやめておこう」と判断されてしまうのが人間の心理です。
逆SEOは、このような“見た目の悪さ”を取り除き、会社の印象を整える作業です。
結果として、採用の強化や問い合わせ数の回復、BtoBの信頼性向上などにつながり、企業の成長を支える非常に重要なブランディング施策となります。
【参考リンク】
【中小企業のPR】お金をかけずに始めるPR 迷わない効果的な選び方とは?
逆SEO対策で会社のイメージを守る。中小企業こそ早めの対策を!

逆SEO対策は、ネガティブ記事による機会損失から企業を守るための“防御力”のようなものです。
本記事で紹介したように、
サーバー会社への送信防止措置
GoogleへのDMCA(著作権)申請
管理者への削除依頼
といった複数の対処法があります。
ただしどれも、「正しい手順」と「適切な文章構成」が必要になるため、一般の方が行うにはハードルが高いのも事実です。
JIMOTO Marketing Share Bureau では、中小企業に特化した逆SEO対策を、調査・記事の分析・削除依頼・DMCA申請・ブランディング調整まで、一貫してサポートしています。
「会社名検索を整えたい」「ネガ記事を押し下げたい」「問い合わせ数を回復したい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
中小企業にとって、逆SEOは会社の信用を守るための重要な投資です。

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