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公開日:

2025/12/29

    更新日:

    2026/1/6

      鶴の独り言|師走終盤の振り返りと地域活性化の進捗|JIMOTO STUDY

      鶴の独り言|師走終盤の振り返りと地域活性化の進捗

      この記事の筆者

      鶴 智之

      株式会社JIMOTO Marketing Share Bureau代表取締役。キャリアを通してBtoBマーケティングのクライアントワークに従事。また前職では、株式会社Resorzの取締役を務め、海外ビジネス支援事業にも一部関わる。200社以上のマーケティング支援実績と数多くの自治体案件のPM経験などの実績を保有。地域の中小企業の成長こそ真なる地域活性化。「マーケティングで地域を元気に」をモットーに地域の企業の成長を支援。

      プロフィール:https://www.jimoto-marketing-sb.com/about/profile

      たまに記事、たまにラジオ、たまにマーケティング、たまにビジネス、ほぼ雑談

      今年は、年末に納品が複数あり、ばたばたして、

      年末の御礼メール、2025年総括など、26日中に予定していたものが実施出来ず、29日に焦って書いております。

      2025年を通して感じたことを、脈絡をそこまで気にせず、勢いで書いておりますので、少し読みづらいかもしれませんが、ぜひ、ご一読くださいませ。

      1.2025年、年末のご挨拶

      弊社にとっては、「繋がり」を強固にできた一年であったと思います。

      地域のクライアント企業様は勿論のこと、

      各地域のスペシャリスト・パートナーの皆様との「繋がり」を強化することができました。

      年間を通じて100件ほどのプロジェクトの支援ができましたのも、

      皆様方のおかげと思っております。

      千葉県の近隣エリアだけではなく、箱根、高崎、潮来、大阪、山中湖、河口湖、そして昨年に引き続き、札幌と、様々な地域を走り回れたこと、お客様の成長期に立ち会えたことを深く感謝しております。

      今年一年は、エッセンシャルワークのクライアントが非常に多く、日本の少子高齢化、採用難、担い手不足、などの課題を目の当たりにすることも少なくありませんでした。

      当社ができることは、「正しい改善方針を立てること、正しいマーケティングをすること」です。
      ※マーケティングというのは、広義の意味でのマーケティングと捉えてください。

      地域の企業の中には、
      本質的な「中身(インターナル)の文化変革」を実践する企業も少なくありませんでした。

      その企業の経営者は、外側の(エクスターナル)マーケティングだけでは、
      改善できる幅が少ないことを、深く知っていました。

      多くの企業が、外向けのマーケティングばかりにコストを割く中、当社のクライアントの数社は違いました。その企業には共通点がありました。

      それは、「歴史」です。

      「創業40年以上」という「歴史」です。
      中には、明治・大正時代から続いている会社もありました。

      激動の昭和・平成期を生き延びてきた企業です。
      「中から変わらないと、成長しない」という本質を知っていました。

      言葉は汚いですが、「すげーなーマジで…」とと驚嘆したことを覚えています。

      生き残る企業の多くは、
      「インターナルカルチャートランスフォーメーション」を実践できる。

      これができるか否かが、
      変動多き不安定なこの時代を、サバイブできるかのトリガーとなると確信いたしました。

      自明のことと思いますが、本当に、良き気付きを改めて頂けた一年であったと感じております。改めまして、クライアントの皆様には、心より感謝申し上げます。


      2.それはそうと、地域活性化の状況はどうなんだ?

      (ここからは独り言チックな文体で書いていきます。)

      それはそうと、株式会社JIMOTO Marketing Share Bureauのミッションでもある
      「地域活性化」はできているのか?
      という問いにお答えしないといけないと思。

      結論から申し上げると、「まだまだ道半ば」。

      課題は、幾つかある。

      (1)ブランディング思考の不足
      (2)地域経営者の先端トレンド情報の把握不足
      (3)担い手・人手不足

      この3点がとても本当に本当に大きな問題。


      (1)ブランディング思考の不足

      デジタルマーケティングやプロモーションの手法が、近年爆発的に増加していることは疑いようもない。

      面談をすれば「SNSマーケ」「インフルエンサーマーケ」「AI活用型マーケ」など色々なニーズが降りかかってくる。

      「本当に頭おかしくなるわ!」っていつも思う。

      前章で記述通り、

      外向け・エクスターナルのマーケティングだけやっても意味ないから!
      「中身」がしっかりしていない限り上手くいくことはないよ!
      「商品」が超良くないと上手くいくことないよ!
      制作者や経営者のこだわりで塗り固められたプロダクトはターゲットに届かないよ!

      と強く思いながら、毎回、毎回、回りくどい言い方で説明していた。

      では、中身とは?
      Webが綺麗になっていればよいのか?
      チラシやパンフレットが綺麗になっていればよいのか?
      否、そうではなく、企業の体質・文化です。

      ■企業の体質・文化とは?

      例えば、「Webを活用してセールス強化したいとお問合せ」があったとする。
      このお客様がまず一番先に取り組むべきことは、年間の状態GOALや目標の確定やカスタマージャーニーであって、Webのデザイン制作ではありません。

      企業が成長を望む時に、まず、進めないといけないのは、組織文化の改善です。

      組織文化とは何か?
      組織文化とは、一言で言うと、「目標と規律」です。
      目標と、その目標を達成するために必要な価値観そして戦略・戦術(規律)です。

      Webをどのようなデザインにするかはその次の次の次…ぐらいですかね。

      この組織文化がないと、ほぼ100%の割合で

      「Webを作って終わり」という状態になります。

      「作ったら組織変わるから」という言葉に何度騙されたことか。

      最終的に、「Web…成果でなかったね」とフィードバックを受ける。

      ここで最も伝えたかったことは、市場感や働く人の人数、働く人の報酬が、10年前、20年前とはまるで違う。

      生産ラインを作ったあの頃(20年前)とは、まるで違う時世になっているにも関わらず、同じ文化でやっていてよいのでは?

      組織そのもの自体の「生き方」を変革させねばいけないのでは?

      巷では、これをリブランディングなどという。

      「何をやっても人が集まらない」「何をやっても売上が上がらない」

      そんな企業は、ぜひ、この「企業文化・体質の変革」に取り組んでみてください。

      ■マーケターはコミュニケーションを嫌うきらいがある

      真なるブランド価値の可視化と市場への最適な発信。真なるブランド価値を整理して認知拡大をしていく

      こちらは、当社が、良く御伝えしていること。

      サービス価値やブランドがしっかり軸を持っていないと中々上手い事いかない。

      企業のマーケターは、社内コミュニケーションを嫌がるケースが少なくないが、

      本質的には、プロダクトや企業そのものへの「探求心・深い理解」がないと、
      マーケティングって一生成果でないとまで思っている。

      「マーケティング」への「期待感」が以上に高い経営者は本当に注意が必要。

      万能薬なんてないから。積み上げていくこと、対話していくこと、合意形成していくこと。

      ヘーゲルの弁証法を読んで欲しい。とにかく、「正・反・合」。

      というわけでは、一番最初は、「ブランディング思考の不足」は以上。


      (2)地域経営者の先端トレンド情報の把握不足

      次に、情報不足の話。

      これは、毎年語っている話。

      とにかく、先端ビジネストレンドをキャッチしなさすぎ。
      の一言です。

      別に蔑んでいる訳ではないです。事実として、情報収集の粒度が荒い感じがしている。

      「AI」を「AI」としてしか見れていない経営者。
      「デジタルマーケティング」を「広告」としか見れていない経営者。
      「インサイドセールス」を「アポ取り」としか見れていない経営者。

      特に、地域の経営者は、情報収集が足りていないケースが多分にある。都内の経営者と何が違うか。

      すごい雑な推論だが、
      くだらない交流会やセミナーなどの数がまるで違うのではないか?と思う。

      私も、ここ2年ぐらい、情報収集に課金をしている。

      理由は簡単で、千葉県流山市にいても、なんだかトレンドが把握できていない気がしたから。

      結果、情報収集を始めると、AIについての理解に奥行が出て、事業や業務に活かすことが出来るようになった。

      別に、「AIを取り組め」といっている訳ではなく、

      情報収集を常にしておけば、「自分の事業に活かせるかも!」という考えに必ず至る。

      とにかく、情報収集をしてほしい。

      私が各地域の企業様と今年280社程度お話していて、感じたことなので、伝えておく。


      (3)担い手・人手不足

      ここ2年ぐらいで、急激に弊社へのお問合せニーズが変わった。

      「セールス強化」から「人材確保」に大きく動いた。

      とにかく人が居ない。
      とにかく経営の担い手が居ない。

      これに対しての対処法は、2つしかない。

      「企業体質の変革」
      「採用取り止め&業務プロセスの改善」

      のいずれか。もちろん外国人人材の利活用は個人的には非常にオススメだが、先般の選挙の特定政党によるトレンドを受けて、外国人採用を積極的に行うことが企業リスクとなってしまったことは、本当に残念だ。

      余談だが、外国人採用について「ここは日本人でないとできないよ…」ということは、ほとんどの場合、企業側の思い込みと感じる。
      私は、タイに2年ほどいたが、企業の主要ポストに「日本人」が就いていたし、外国人もたくさん就いていた。単純な適材適所の話しで、国籍の問題ではない。

      ■企業体質の変革

      これは、前述の通り。

      まさにブランディング。

      企業が本質的に変わるために、「どっちの方向に進んでいくのか」の決意表明。

      とある建築会社は、若手人材を入れるために(正しく言うと、経営をサステナブルにするために)、

      ・MVVの刷新
      ・会社カルチャーの刷新
      ・諸制度の改善

      分かり易い部分だけ掻い摘んで共有すると、これまで使っていたユニフォームを辞め、私服での出勤を認め、オフィスもカジュアルにし、DX化も推進した。

      この企業は、本当にうまくいっていた。外から見て、一目瞭然。

      髪の毛がやや茶色く、ワックスでセットされていて、黒縁眼鏡で、セットアップのカジュアルスーツを着ている人が「地方の建設会社」に務めている。

      相当のリソース(時間・人材・コスト)をかけて変革をしたのだと思う。

      覚悟を感じた。

      ■でも多くの企業がそうではない

      しかしながら、現実は、そんな企業ばかりではない。

      というより、ほぼ違う。私たちのクライアントにもそういう気概を持った企業が複数いた。

      が、他方で、そうでない企業もたくさんいた。

      採用の方質は、スカウトにあらず。採用の成功は、求人にあらず。

      本質は、企業の体質を変えて、魅力ある会社にしていくこと。経営者がそのことに気づくこと。

      「うちでは、それはできない」と思わないこと。

      変化できるものこそが一番強い。とどこかのお偉いさんが良く言ったものだ。


      3.総括と挨拶

      2025年は、本当に良い一年だったと思う。今年一年で回したプロジェクトの数は、100以上。私たちの会社としては、少なくない。

      冒頭で記載した通り、「繋がり」に恵まれた一年でございました。成長意欲が高い中小企業様との出会いによって、成長できた一年でございました。

      本年、お付き合いいただきました皆様には、感謝しかございません。

      来年も、誠実に、コツコツと、一歩一歩成長してまいります。

      引き続きのご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

      2025年12月30日
      株式会社JIMOTO Marketing Share Bureau 鶴

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