公開日:
2025/8/11
更新日:
2025/8/11
|鶴の独り言|BtoBマーケティング支援の限界と突破について ‐2025年8月11日‐|JIMOTO STUDY

この記事の筆者
鶴 智之
株式会社JIMOTO Marketing Share Bureau代表取締役。キャリアを通してBtoBマーケティングのクライアントワークに従事。また前職では、株式会社Resorzの取締役を務め、海外ビジネス支援事業にも一部関わる。200社以上のマーケティング支援実績と数多くの自治体案件のPM経験などの実績を保有。地域の中小企業の成長こそ真なる地域活性化。「マーケティングで地域を元気に」をモットーに地域の企業の成長を支援。
プロフィール:https://www.jimoto-marketing-sb.com/about/profile
たまに記事、たまにラジオ、たまにマーケティング、たまにビジネス、ほぼ雑談
1.結論
BtoBマーケティング市場が飽和状態になっている。
テクノジーの発展と共に、これまでも、様々な手法が生まれては
成果がでると、各社が取り入れ、衰退していく。
この流れは、10年前ぐらいから何度も何度も起こっている。
見慣れた手法は、ユーザーから見ると撒き餌にしか見えない。
個人情報を提供してまで、得たい情報か否か。
相当なデジタル音痴でない限りは、もう辟易して、目もくれない。
こんなことが、BtoBマーケティング領域では起きている。
2.BtoBマーケとBtoCの差は?
では、なぜ、こんなことが起きてしまうのか?
BtoBマーケティングとBtoCマーケティングのプロセスの差を正しく理解することで、
この謎は解けるのではないか、そう思って筆を進める。
BtoBマーケティング領域とBtoC領においての差は何か、
それは、「リード獲得」の部分にある。
「リード獲得」をしてセールスをしなければ、商談(提案)にが進まない、という点が、
BtoCのそれとは違う。
BtoBの少額サービスであれば、BtoCと近いプロセスになるのは、当然のこと。
BtoBマーケティングにおいて、「サービス提供側は、必ずリード獲得をしたい」という点が、
ユーザーにバレているという点。どんだけ良い商品であろうと、問合せをいれないと、
購買をすることができないという点。この点で、多くのユーザーは、辟易している。
3.BtoBマーケ支援会社の本音と建て前
そして、当社のようなBtoBマーケティング支援ベンダーは、
「リード獲得のためには、マイクコンバージョン…」と「さもありなん」で侯爵を垂れる。
その上で、「ユーザーが情報獲得しやすい設計に」と続ける。
ここに、私は、BtoBマーケティングの壁をいつも感じる。
偉そうに、「ユーザー視点」という言葉を使いつつ、
「資料ダウンロードを」や「動画データを閲覧許可制に」…と、提案をしている。
多くのマーケベンダーが、安パイを提案・提示している。
したくなる気持ちも、とっても分かる。
同業の上場企業や競合会社を研究すると、
多くは所謂「その手法」を活用していて、右に倣えで提案すれば、通り易い。
でも、これ本当にどうなんだろうか?
もう一度言う。
本当に、これは、どうなんだろうか?
私の本当の本当の「本音」は、
【全部見せて、「御願いしたく問合せをしました…」と言われたい。】
そんな仕組とコンテンツを生成すること。
4.「全部見せ」手法ができない理由は?
とはいえ、全部見せは、当然ながら難しい。
金額帯、詳細の技術情報、また、インターフェース、様々な点で、
全部見せはリスクが大きすぎる、こんなことは言うまでもない。
競合へ情報を提供することになる。
アイデアを少し盗まれただけで、翌日には、競合が真似をしている。
面白い例として、「LLMO」という言葉。
とあるSEO企業が、自社で創造した言葉として、「LLMO」と言い出したら、
市場が、当たり前のように使い始めた。1か月もたたぬ間に、各社が「LLMO」と言い始めた。
話はそれたが、BtoBマーケにおいて、全部を見せるということは、
それなりにリスクではあるが、それを理解した上で、極力、
「ユーザー視点」で「情報の提供」をしていくべきという考えには、
嘘偽りはない。
5.まずは自社からテスト的に
当社は、自社マーケ活動で成果が出たことを
「クライアントに提供するスタイル」を取っている。
自社の情報を極力分かり易く、そして、ストレスなく得られるように、
実践したいと思う。
「どんどん読み進めたくなるような本」のようなマーケティングを。
動画を取り入れ、スライドや図式を取り入れ、しっかり伝えていきたい。
これまでのBtoBマーケの常識「リード獲得が成果」からの脱却を図りたい。
「SQL(セールスリード)が成果」をたくさん作るマーケ支援を研究していきたい。
既に、構想はあるが、とにかく、時間がかかる。
6.まとめ
今回の「独り言」で伝えたかったこと。
特に中小企業向けに、伝えたかったこと、
「本当にユーザー視点に立ってセールスしようぜ」という話。
セールスといっても、デジタルを使ったセールス、コンテンツマーケティングの話です。
BtoBマーケティング支援企業が
【リード獲得しようぜ】からの脱却をしないといけないのかもしれない…
と、そんな焦燥感にかられながら40歳を迎えました。
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